介護業界だけでなく、シフト制の職場ではシフト作りに頭を悩ませてると思います。
私もシフト作りを経験した事があるので、どのように組み合わせた方がいいか毎回悩ませていました。
ここでは私がシフトを作る際に気をるけていた事を簡単に紹介していきます。
介護の現場のシフト作りの注意点と苦労
1、休みが合っているか
基本中の基本が月の休みが合っているかですね。
週休2日だと月に9回程の休みになります。
連続勤務も週に40時間を越えないように調整もしなくてはいけません。
また、月に2回自分の休日希望を申請する事も出来たので、そこは必ず休みにしていました。
中には希望日が被る場合もあったので、そこはお互い話し合うか、他の部署から応援を呼ぶのか対応をしていました。
2、夜勤の配慮
シフト作りで苦労するのは夜勤の配慮です。
3人体制の夜勤だったのですが、その人選に悩まされます。
まず、夜勤を連続では行わないよう、上手くばらけさせる必要がありますし、毎回同じ人と夜勤にならないようにも作っています。
また、リーダークラスやベテラン職員だけで夜勤を組まずに、そこにまだ夜勤に慣れていない新人や若手を組み込むようにしています。
絶対に組まなかったのが新人、若手のみの夜勤と、男性だけの夜勤です。新人、若手だけの場合、何かしら急変があった場合の対応が困難なのと、男性だけの場合、男性拒否がある入居者がいた場合介護するのに困難になるからです。
3、飲み会の調整
会社全体の飲み会や、その部署で飲み会を企画していた時、その日の夜勤を誰にするのかも問題でしたが、次の日の早番を決めるのが大変でした。
飲んだ次の日は皆休みや、せめて遅番がいいはずです。それでも誰かしら1人は必ず早番の犠牲になってもらうしかないです。
職員「飲みの次の日また早番なんだけど!」
と言われないように、前もって
私「飲み会とかの次の日の早番は順番制にするからね。」
と事前に皆に伝えていました。これをする事で不公平感をなくす事と、順番だから仕方ないと思ってもらう為にです。
4、年末年始
施設は24時間365日営業なので、年末年始も仕事です。
これも同様に順番で決めていました。去年の1月1日早番だった職員は休みや遅番に。
休みだった職員は早番に等。また、年末みっちり働いた代わりに年始を休みにしたり、その逆だったりも。
シフトづくりは皆が良い介護業務が行うために重要なこと
シフト作りは職員のモチベーションに深く影響するので、細心の注意を払っていました。
皆が肉体的にも精神的にも楽に勤務出来れば、自然と良い介護が出来てきますからね。
シフトづくりは大変ですが、しっかり行うようにしましょう。
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