施設の介護は365日24時間なので当然夜勤の仕事もあります。
正社員の介護士ならば必ず夜勤を経験するでしょう。
日中と比べ入居者は寝てるとはいえ大勢の人を少ない人数で見守りしなくてはいけない夜勤は、肉体的、精神的に疲れる仕事です。
そんな夜勤時の失敗談について紹介していきます。
つい油断してしまった為に
私が特別養護老人ホームでやってしまった話し。
そこは1ユニット10名の入居者がいて、1階に50床、2階に50床の合計100床の施設で勤務。
各階3名の職員が夜勤で配置されています。
新設で出来た施設という事もあり、若手中心の施設で、私も20代後半ながらユニットリーダーを任され、後輩達と一緒に勤務。ほとんどが年下というのもあり、気を遣わない環境だったせいか失敗してしまった事があります。
夜勤は17時~9時までの勤務。もちろん仮眠時間もあり、本来2時間の仮眠と決まってはいたのですが、仮眠時間は多く取った方がいいと職員の中で話し合い、1人2時間30分の仮眠時間を独自に設けていました。
夜勤入りの日。
普段なら夜勤の時間まで家でゆっくりしたり、昼寝をしてるのですが、日曜日だった事もあり、友達と日中だけ遊んでいました。自分の中でも「まだ若いし、仮眠とれば問題ないだろう。」なんて考えもあり気にはしていません。
夜勤の勤務開始の時に最初に仮眠をする順番を決めます。22時~0時30分。0時30分~3時。3時~5時30分。の3つに分けます。日中寝てなかったので、皆が敬遠しがちな22時~の仮眠を希望。疲れもあったせいか、すぐに眠る事が出来ました。
仮眠後、気が付いたら4時過ぎ。
仮眠というよりは普通に就寝です。急いで飛び起き他の夜勤者に平謝り。
というより土下座に近い感じに。私が先輩だという事と、疲れてる表情だったらしく、残りの夜勤者2人で寝かせてあげようとなったみたいでした。
油断大敵
普段仮眠してる時に目覚ましをかけてるのですが、その日はうっかり忘れてしまった事。
後輩に気を遣わせたというより、もしかしたら私に言いにくい環境を作ってしまったのでは?と猛省しました。
それ以降は夜勤の時に「もし起きてこなかったら引っ叩いてもいいから絶対起こしてね!」と言い、必ず目覚ましをかけるようにしています。
一緒に夜勤をした2人には本当申し訳なかったです。
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