求人票などに書類選考にかかる期間などが書かれていない場合、一般的に求人応募を行ってから1週間以内に連絡が来ることが多いのですが、様々な理由で遅れることがあります。
単純に書類選考に時間がかかっているだけ、人事担当者が長期離席中（年休や出張など。海外となると数週間になることも）、人事だけでなく現場の担当者もチェックするため、単純に通常の2倍かかるなどが理由として考えられます。
また、祝日や夏休み、年末年始の休みなど企業の休みと重なると連絡がくるのが遅れることもあります。そのため、最低でも1週間は待ってみましょう。
1週間以上待っても連絡が来ない場合は、応募したルート（求人サイト経由であればマイページや問い合わせフォーム、メッセージ機能等）で確認の連絡をする、もしくは、電話にて状況の確認をしましょう。メールは自動振り分けされ、迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあります。問合せの際は、企業が遅れていると決めてかかるのではなく、どこかでトラブルが起こって企業側も応募内容をみることすらできていないかもしれないので、丁寧な対応を心がけましょう。
2度目の問合せに対しても対応がない場合はかならず電話で連絡をしてみましょう。それまでの経緯を丁寧に説明し、状況の連絡をもらうようにしましょう。
もし、求人サイトを使っている場合は、求人サイトの問い合わせフォームやマイページ等を通じて、求人サイトの運営会社に相談してみましょう。当社のサイトであれば、お問い合わせフォームから当社宛にご連絡いただければ求人企業側に連絡します。
転職エージェントを使っている場合は、エージェントに相談してみることをおすすめします。そもそも、エージェントの方で管理をしてくれるはずなので、エージェントを通じて応募したのに連絡がなかなか来ない場合は、エージェントのスキルを疑うことも必要です。一般的なエージェントであれば、遅れている理由を企業に問合せし、転職者に伝えてくれるはずです。
あまりにも長期間放置される場合は、本当にその企業でよいのかについても考えた方が良いでしょう。