IoT領域への転職におすすめのエージェントはある?エンジニアや営業などIoT関連の転職概況も解説!

IoTエンジニア向け転職エージェントや転職動向について解説していきたいと思います。
※IoT領域の営業やその他職種に興味のある方もご参考頂けます。

IoTエンジニアと一口に言っても様々な領域がありますが、このページでは、IoTデバイスで動作する各種プログラム設計・開発などを含めてデジタルデバイスにIoT機能を実装すること(プログラミング・回路設計・通信センサー等)全般にかかわる技術者という括りで広く見ていきたいと思います。

また、例えばプログラミング経験はあっても組み込み領域でのエンジニア経験は無いという方がIoTエンジニアを目指すケースも最近は多いのですが、そうしたケースにおいては一般的な転職エージェントを利用するよりもソフトウェア・ハードウェア双方に詳しくIT領域全般に精通したキャリアアドバイザーがいるエージェントを利用することで良い道が開けたりするケースもあるため、様々な視点で転職サービスを見ていきたいと思います。

目次

IoTにおすすめの転職サイト・エージェント

まず初めに、転職エージェントや転職サイトについて見ていきましょう。

どの転職エージェントでもIoTに関わる技術者の転職支援は行っていますので、単に求人を探すだけであれば大手どころを1つか2つ登録しておけば問題ありません。

ただ、転職するにあたっては各人悩みあるいは要望が異なるかと思いますので、そうした特徴に合わせてご案内していきます。

メイテックネクスト:製造業界に精通しておりIoT技術者が転職相談などをしっかり行いながら転職先を決定したい場合にお勧めのエージェント

メイテックネクスト

特徴としては製造業界全般の転職に強いので、大手・中小・ベンチャー問わず、IoTエンジニアを採用募集する企業の情報に詳しいということが言えますので、転職先選定を行うにあたっての情報収集では有用です。

業界及び製造メーカーで働く各種エンジニアのキャリア等に精通しているので、IoTも含めた関連職種のエンジニア・技術職の転職実績も豊富なことから、IoT技術者として既に従事されている方が転職するケースはもちろん別領域のエンジニアから転職したいといったケースでの転職相談も参考になるものが得られるでしょう。

また、先ほど大手からベンチャーまで幅広い求人があると記載しましたが、ベンチャー(最先端技術領域)との繋がりも多くあるので、面白い事業を行っている転職先(ベンチャー)に興味のあるエンジニアにも良いでしょう。

なお、逆に超大手やグローバル企業の求人もお持ちではありますが、そこまで多くないため、グローバル企業レベルの大手志向のエンジニアの方は、大手企業の転職に強いエージェントも合わせて利用しておくのが吉です。

いずれにしても、メイテックネクストにはIoT関連の転職先は多数あり、キャリア相談も優れているので、とりあえずどこにしようか迷っているケースでは登録しておくと良いでしょう。

※エンジニア未経験者は対象としていないので、別途経験が浅い方向けのエージェントを紹介します。

メイテックネクストはこんな方におすすめ

  • IoTエンジニアとしてより良い環境へと転職したいとお考えの方
  • 最先端技術(イノベーション)などを取り扱うベンチャーに興味のある技術者の方
  • 別職種のプログラマなどエンジニア経験を活かしてIoT領域へと踏み込んでいきたいと思っている方
  • 求人先企業情報(雰囲気等も含めた内部情報含め)をしっかり取得したい方
  • 丁寧な転職サポート(相談から応募・面接・待遇交渉等含めた)を受けたい方

リクルートエージェント:製造メーカーの転職先多数につきIoTエンジニアが転職する際も登録価値あり

エンジニアもリクルートエージェントで転職
リクルートエージェントより画像引用

転職・就職といえばリクルートですね。
IoTも含めて技術系職種に特別強いエージェントというわけではないのですが、非公開求人も入れると保有求人数20万件以上であり、技術職求人に限定してもトップクラスですので、求人を探すうえでは登録しておいて損がない転職エージェントと言えます。

製造業各社も大多数がリクルートエージェントを利用して採用活動を行っておりますので、一般的な企業への転職が視野に入っているケースでは登録しておきましょう。

なお、求人数が多いだけでなく、エージェントのレベル感も担当によりますがそれなりにきちんとしていますし、会社として数多くの転職支援実績がある関係で、情報が蓄積されているので情報収集という視点でも実はかなり優れています。
面接対策も結構良い情報くれました。

ただ、エンジニアの場合最先端ベンチャーへ転職したいという方も多いかと思いますが、そうした場合はベンチャーがあまりリクルートを利用しないのでやや弱い傾向です。

なお、営業・セールスなどの職種でIoTに携わりたいというケースでは求人量の視点からリクルートは必ず登録しておきましょう。

リクルートエージェントはこんな方におすすめ

  • IoT分野も含めてエンジニアの保有求人数トップクラス
  • 転職実績がトップクラスなので各企業の内情まで含めた情報の蓄積もかなり多く良い情報が仕入れられる
  • 一般的な転職支援サービス(書類作成補助・面接対策・待遇交渉等)のレベル感もそれなりにあって安心
  • 中小から大手まで求人数はトップクラスなのでたくさんの求人の中から選んでいきたいケースでは選択肢を増やす意味でも登録しておく必要がある
  • IoT領域のビジネス職(営業・経営企画・事業企画等)への転職においてもリクルートが良い

マイナビメーカーAGENT:20代等の若い技術者や未経験者向けの転職エージェント

マイナビメーカーAGENT

20代若手で初めて転職するIoTエンジニアに良いでしょう。

初めて転職するから不安がいっぱい、、、という方におすすめです。
転職活動の基本的なところからサポートしてくれるので、そうした側面が特に心配ということであれば良いかと思います。

後は20代の転職に強いだけあってエンジニアとしての経験が浅い方や全く別の職種から未経験でエンジニアにチャレンジしたいというケースでの利用もありです。

マイナビメーカーAGENTはこんな方におすすめ

  • 20代若手のエンジニアもしくはエンジニア(製造業領域)へとキャリアチェンジを検討している方
  • 初めての転職で不安がある若手の方

レバテックキャリア:IT系エンジニアの転職に強いからエージェント

レバテックキャリア

エンジニア経験者向けのエージェントで担当してくれるキャリアアドバイザーの方も結構しっかりしていて良いです。

IT・Web領域のエンジニアの転職に強いのですが、どちらかというとWeb業界の転職が中心の傾向にあるため、製造業界の転職支援にベストフィットしているということではないのですが、IoTに興味のあるエンジニアの転職支援もしっかり行っており、実績は豊富です。

特にWeb領域などのエンジニア経験を活かしてIoTにも携わりたいといったケースもあろうかと思いますが、そういったケースでは可能性の可否や過去の事例からどういった企業がマッチしそうか、現状やっておくべきことなども含めて相談が可能なので、このようなケースにおいても登録しておくと良いでしょう。

IoTに関わらずエンジニアの転職支援では非常に定評があるので、今後のキャリア全般的に相談がしたいというケースでは技術領域に関わらずおすすめです。

レバテックキャリアを利用するのに合う方

  • 転職相談が優れているので悩みや希望に合わせた求人提案を期待している方
  • 求人先企業の情報をしっかりリサーチしているので人間関係や内部事情まで含めて可能な範囲でしっかり情報収集したい方
  • 今後のキャリアパスで悩んでいるエンジニアの方

など

JACリクルートメント:グローバル企業・大手上場企業・外資などへの転職に興味のあるIoT技術者におすすめ

JACリクルートメント

アメリカ、ドイツ、中国などIoT技術が発展している国は数多くあります。
技術的な視点などから海外での勤務(あるいは外資の日本支社等)を希望されるエンジニアもいらっしゃるのですが、そうしたケースではJACリクルートメントを利用を検討してみても良いでしょう。

エンジニア特化型のエージェントではありませんが、技術者の転職にも強く、そのうえで海外進出している日系大手上場企業や外資系企業・グローバル企業の求人も保有していることから、こうした志向性が強い方は海外にも拠点を持つJACリクルートメントに相談してみるのは一つの手段としてよろしいかと思います。

なお、外資の場合、技術開発等は海外で行っているケースが多いので、日本勤務で技術というのは難しいケースも多いのですが、可能性としてはゼロではないので相談してみると良いでしょう。

また、技術現場での転職というよりは管理職としての転職を検討しているケースでもおすすめです。

その他、IoT事業におけるビジネス系職種もハイクラス人材が求められるので、営業・経営企画など各種職種で携わりたいケースでの利用も当然マッチしていると言えます。

JACリクルートメントはこんな方におすすめ

  • 外資への転職に興味があるIoTエンジニアの方
  • 日系大手上場企業やグローバル企業に興味があるIoTエンジニアの方
  • 管理職として転職を検討している方

など

IoT領域はどこのエージェントでもそこまで求人が豊富というわけではありませんので、いくつかのエージェントに登録し、アンテナを張っておく必要があると言えますので、選択肢の一つとして検討してみてください。

どこの転職エージェントを利用するか迷ってしまったら<IoT領域への転職>

IoTエンジニア向けのエージェントをご紹介しましたが、複数紹介したためどこを利用しようか迷ってしまったという方やどこか1つに絞りたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。

そうした場合はメイテックネクストが専門性・転職サポートの質・求人の量・質の観点からまず登録しておくと良いと考えられます。

ただし、ある程度エンジニアとしての経験があり、希望の転職先がグローバル企業・外資といったところであるならば、JAC Recruitmentを併せて利用しておきましょう。

なお、エンジニア以外の職種の方は総合職の求人数が豊富なリクルートエージェントには登録しておきたいところです。

日常生活におけるIoTデバイス普及による求人需要の増加

コロナの影響によりイレギュラーな経済状況が続いていますが、基本的な傾向としてIoT分野は伸びていくことが間違いないと考えられており、カメラやスピーカーなど普段の生活の中で身近な家電・電化製品を始めとして福祉・医療現場や物流など様々な領域で需要が高まっています。

一時的に生産稼働が落ちるなどの問題は起きてもIoTに関連した技術者の需要は高まっており、企業側の採用募集は依然としてかなり多い状況です。転職市場においては売り手有利な状況が今後数年も続いていくと考えられます。

人材需要増且つ人手不足ではあるが経験者需要が高く、未経験者の転職はやや厳しい状況も

ここまで何度か記載している通り、基本的に何かしらの開発経験があるエンジニアは転職市場で困ることはありません。
IoTも含めてエンジニア領域はとにかく人手不足なので何かしら関連する技術や経験をお持ちであれば希望領域への転職チャンスはあると言えます。これはコロナ前も後も変わっていない部分です。

採用マーケットがコロナ前と後で大きく異なるのが未経験者の転職事情と言えるでしょう。

コロナ前は未経験者を一から育てていくといった企業が多く、特にアウトソーシング系の開発会社では教育環境もしっかり整えて完全未経験者を大量採用し一括教育して現場へ送り出すといったところが多くありました。

ただ、ここ最近はそういった採用はかなり減少しており、限定的となっています。

そのため、エンジニア経験者の転職市場は超売り手有利な状況なのですが、未経験者の転職のハードルは高くなっている状況と言えます。

需要は伸びているが海外と比較するとIoT導入は遅れている

需要の伸びから転職市場においてもIoT人材が求められていることは確かなのですが、諸外国等と比べると後れを取っている側面もあります。

高齢化などから来るIT化の遅れや人手不足からくる遅れというものもあるのですが、日本という国独特の文化もあいまって導入が遅れている側面もあります。

例えば、治安の良さと国土の狭さが要因の一部として挙げられることがあります。

犯罪あるいは危険があるからIoTが発展している例が海外では多くあり、スマートロックシステム等の不法侵入に関わる技術などは治安の悪い海外では需要が高い製品と言えますが、日本ではそこまで爆発的に需要が出ることは考えにくいため、発展し難い技術と言えます。

また、スピーカー等に関しても広い家・土地に住むアメリカであればスピーカーに話しかける実質的な需要というものが発生しますが、日本国内の場合多くの人が狭い屋内で生活しているので必要性という意味でスマート化する意味があまりなかったと言えます。

これらはあくまで一部の要因ですが、各国が抱えるその特徴・生活様式などに応じて必要とされる製品需要が変わる他、国家戦略も異なるため、違った形で発展してきている物があることは面白いですが、日本ではそういった意味ではそこまで導入が進んでいない(需要もそこまで高くなかった)面もあります。

外国の状況について触れましたので、ついでに海外のIoTに関連した概況も見ておきましょう。

海外でも需要が高く日本国内だけでなく海外も視野に入れた転職も可能

語学力がある程度あることが望ましいということになりますが、各国でエンジニアが不足しているので、外資系企業でも採用募集が多くあるのがエンジニアポジションの特徴です。

各国でIoT分野の力の入れ具合やどの領域に特に力を入れているのかは変わってきますが、代表的なアメリカや中国、ドイツを事例に簡単に見ておきましょう。

アメリカのIoT推進状況

自動運転領域・交通におけるIoTやヘルスケア、スマートホームなど身近な生活にかかわるものから生活インフラに関する分野まで幅広い製品領域においてIoT技術が発展していると言えるでしょう。

また、製造業などの働く現場などでのIoT活用も広がっており、使用する端末などのモノから取得したデータを活用して業務の見える化・質向上につなげていくIoT技術であるIoTプラットフォームも重要視されていることから、企業がIoT技術を活用していく動きも活発化しています。

アメリカにおけるIoTのわかりやすい事例としてはディズニーでの「Magic Band」の利用があげられるでしょう。
リストバンド型のウェアラブル端末として入場券の役割を果たすのはもちろんのこと、ホテルのカギとしての機能、電子マネーとしての機能がある他、各ゲストの行動追跡が可能なのでアトラクションの待ち時間・込み具合の把握が簡単な他、各種データがとれるので施設内の改善にデータを活かすことが可能となっています。

利便性の向上とデータ分析(マーケティング)でIoT技術をうまく活用しています。

こうしたことからIoT関連の採用需要は高いと言えます。

ドイツでは物流領域のIoT技術の発展が凄い

ドイツのIoTの特徴としては物流領域における技術発展に伴って業務プロセスのIoT化がすすめられています。
日本でもインダストリー4.0に関する事項は検討されていますが、基本的な考え方としては官と民が一体となり生産プロセスをデジタル化して業務改善を行っていこうとするものであり、ドイツ発の第4次産業革命と言われています。

事例としてはスマートファクトリーにおける産業用ロボットがあげられるでしょう。安全性等も考慮されたロボットにおけるIoI技術等がすすんでいます。

ここでは深くインダストリー4.0について掘り下げることはしませんが、こうした分野において日本との大きな違いというところでは、こうしたIoTに関する取り組みが政府がトップダウンで行っているところにあり、IoT領域の発展とその需要は高く、技術者が必要とされています。

中国では工業から物流・インフラまで広くIoT導入を加速

経済成長に影が見え始めていますが、その中で経済成長をしていくにあたり、国家戦略として世界的に製造業におけるけん引役を担うポジションの確立を狙っており、製造現場である工場から医療現場、生活環境に至るまで広く技術革新が進んでいそうです。

中国のIoT関連としては、以前ニュースなどで見かけて面白いなと思ったのが、中国ではマンホールの蓋が外れて(盗まれて)人が落ちてしまう事故が多くあるといったところから、マンホールの蓋が外れていないかどうかだけをひたすらチェックするスマートマンホールがあり、そうしたところでもIoT技術は活かされています。

もっとも、現在では蓋が外れているかどうかだけでなく、有毒物が発生していないか、水量はどうかといったデータ各種も送れるようになっておりますが、このように日々技術が進化している状況です。

多くのソリューションと連携することから、様々な開発経験が活かせるのも特徴と言えるでしょう。

転職エージェントの利用の流れや特徴について

転職エージェントを初めて利用するという方の場合、どのように流れが進んでいくのか不安であるという方もいらっしゃるので、簡単にエージェントを利用した場合の流れについて見ておきたいと思います。

  1. 登録をする
    →まずは各エージェントのサイトから転職登録をしましょう。
  2. 登録確認の連絡が来る(基本的にメール)
    →必要事項を入力して登録が完了すると、登録時に記入したメールアドレス宛にエージェント企業側から連絡が来ます。メールの指示に従って必要事項を連絡するようにしましょう(面談日程等の調整がメインです)。
  3. 転職面談(キャリアカウンセリング)
    →エージェントさんと面談を行います。最近はWeb面談、電話面談が主流なので気軽で安心です。面接ではありませんので事前に何か準備した方が良いと言ったことはありませんので気軽に臨みましょう。先方はヒアリングのプロなので任せておけば安心です。注意点としては、質問された事項に対して嘘をついたり見栄を張ったりしないようにしましょう。ミスマッチの要因となります。
  4. 求人紹介
    →面談の内容を通じてあなたにマッチすると思われる求人の案内や提案をしてくれます。各企業の特徴やキャリアパスなどに関していろいろと役立つ情報がもらえます。なお、求人の紹介は面談の時だけでなく、定期的に行ってくれますし、紹介を受けた後に疑問に出たこともエージェントさんにメールや電話で確認することができるのでご安心ください。
  5. 求人応募と応募書類の作成
    →紹介された企業の中で応募したいと思うものがあったらエージェントを通じて応募手続きを進めていきます。なお、応募に際しては職務経歴書や技術シート等が必要になるケースがありますが、メイテックネクスト等を利用すれば応募時にどういった添付書類が必要になるか、どういった構成にすればよいかなどのアドバイスが必要に応じてもらえるので安心です。
  6. 面接と面接前の対策
    →書類選考に通過することができたらいよいよ面接です。面接が不安という方はかなり多いので、過去にどんな質問がされたかとかどういった傾向の面接なのかなどエージェントを通じてしっかり確認しておきましょう。エージェントさんもあなたが面接突破できるようにかなり情報提供してくれますので、面接で不安なことはエージェントさんに質問して解消しておきましょう。なお、通常面接は2~3回程度行われます。
  7. 内定・入社
    →面接を突破したら内定です。内定通知とともに各種諸条件の通知もありますのでしっかり確認しましょう。条件が思っていたものと違う、不安な部分があるというケースではエージェントを通じて確認することが可能です。入社後に後悔があってはいけませんので、質問し難いなと思うこともエージェントさんを使ってうまく確認してもらうようにしましょう。また、入社日調整が必要であればエージェントを通じて調整してもらいましょう。通常内定から1ヵ月程度以内に入社して欲しいという要望が多いのですが、2から3か月程度であれば引き延ばすことも可能なことが多いです。各種条件を確認して問題が無ければ入社承諾書を提出し、入社という流れになります。

各社により多少流れが違ったりしますが、ザックリ上記のような流れが一般的です。

転職エージェント利用のメリット・デメリット

転職エージェントの利用に際してのメリットはおすすめの転職エージェントをご案内する中で記載させていただきましたが、デメリットについてはあまり触れませんでした。

ここでは、エージェントを利用することで何か不都合が無いのかということも見ておきたいと思います。

  • 担当エージェントさんと合わない(性格や価値観等)
    →この人とはどうしても合わない、、、会社内あるいは学校生活などを通じて経験したことがある方が大半でしょう。相手は悪い人ではなく、むしろ良い人なんだけどなぜか合わない。そういったことが対エージェントさんでも起こりえます。これはどうにもならない問題ですが、相手が悪くないだけに言い難く、結構苦痛なことがあります。ただ、転職という人生の大事な選択をしようとしている状況なので、ここは相手に気を遣わずに、変えてもらえないかということを相談してみるのも一つの手です(本人には言い難いと思いますのでサポートセンター等に)。ただ、エージェント企業によっては担当変更を受け付けないこともあるのでそうした場合は利用する会社を変える必要があるなどの手間がかかることもあります。
  • 担当エージェントのレベルが低い
    →同じ会社、お店でも質の良い社員とそうでない社員がいます。あなたが勤める会社にも優秀な社員とそうでない社員がいるのではないでしょうか?また、日常生活においても利用したお店の店員の接客態度が悪い、担当してくれている営業マンの対応が悪い、ランチでたまたま入ったお店の料理が口に合わないなどこれまで様々な嫌な思いをしたことがあるかと思います。そして、エージェントに関しても同じことが言え、たまたま担当になったエージェントさんが質の悪い担当であることもあります。態度が悪いというものから、そもそも知識・技術が劣っていて頼りにならないといったことまで様々ありますが、残念なことになる可能性が否定できないというデメリットがあります。特にエンジニア転職領域においては専門知識・業界知識が欠如しているプロ意識に欠けた方が担当になると最悪ですので、このようなケースでも先ほど記載した通り担当を変えてもらえないかカスタマーセンター的なところに相談しましょう。
  • 話術巧みに誘導してくるエージェントが居るのも事実
    →本来エージェントさんはあなたの希望を叶えるために最適な提案を行ってくれるはずなのですが、稀にエージェントさんの利益目標のために転職先を誘導してくるケースもあります。求職者がなぜ無料で転職支援サービスを利用できるのかというと、採用企業側がお金を払っているからという理由になります。そのため、エージェントさんは採用企業側のニーズを満たす必要があり、そして自分が担当している企業のニーズを満たしたいと思ってもなんら不思議ではありませんので、そうした誘導に引っかからないようにする必要があります。一応念のため記載しておきますが、そういうことをして来る人は少数ですのでご安心ください。そしてもし怪しいなと思ったら、「どうしてなのか?」をしっかり質問した方が良いです。なぜその選択が良いと思うのかをしつこく質問することで、あなたのことを本当に考えた末の提案なのか、エージェント的にそっちに行って欲しいという意思の表れなのかが見えると思います。

転職エージェントを利用した際は上記のことには気を付けたいところです。

なお、話術巧みなエージェントさんは優秀な方が多いので、誘導問題さえ気を付ければむしろ有能で役に立つ存在なので個人的にはあまり問題視しないのですが、やる気が無かったりプロ意識にかける(勉強不足)エージェントさんが担当になると本当に最悪なので、必ず変えてもらいましょう。やる気がない人は面談時にすぐにわかります。

IoTエンジニアの転職エージェント・サイト情報まとめ

IoTに関する技術者の転職市況や転職エージェントに関する情報について解説させていただきました。

本ページではメイテックネクストにとりあえず登録してみはどうか?といったような趣旨の提案を行いましたが、これら以外の転職エージェントを利用することも全く問題無いと考えています。

というのも、結局最後は縁とタイミングの問題が一番重要で、そして縁を掴むには機会の創出と増加が重要だからです。

ただ、転職活動に慣れていないといったケースや初めての転職であるといったケースではエージェント選びの基本スタンスとしてはある程度信頼と実績のあるところを選ぶべきであり、転職活動における一般的なアドバイス・支援に関して一定以上の質があることがわかるところを利用すべきだと思いますので、そうした視点だけは持っておいていただければと思います。
昨今エージェントが乱立しており、質の悪いエージェントも増えておりますのでくれぐれもご注意ください。