IT・Web業界でおすすめの転職エージェント・サイトを紹介【職種別】

IT/Web業界における転職エージェント・サイトの情報や転職活動における面接・書類作成のポイントなどを職種ごとにご紹介させていただきます。

IT・Web業界で働いている、あるいは働きたい方向けの転職サイトの数は非常に増えており、どのようなサービスを使うべきか迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

特に20代・30代の若手で初めて転職をするといったケースだと尚のことでしょう。

最近はIT・Webスキルを持った方々の活躍の場は広がっており、ITと一見縁の無さそうな職場でも採用を強化する動きがあるのでキャリアの幅や未来への可能性は広がっていると考えて良いでしょう。

例えば、士業事務所などでもIT・Web人材を求める動きというのは増えていますし、子供を預かる保育園なんかもIT化が進んでいたりして活躍の場が多数あります。

つまりはどのようなフィールドであってもIT・Web関連スキルや知識、業務経験は活かせるということになります。

また、職種で見ても、エンジニアやデザイナーなどの技術者・クリエイター系職種だけでなく、営業やディレクターなどのフロント(顧客対応等)やマーケティングの仕事をされていた方々を求める職場も多いです。

IT・Web系業界だけでなく、全方位でIT・Web関連人材の採用意欲は旺盛ですので、転職先候補が多くてむしろ迷うというケースもあろうかと思います。

こうした背景もあり、転職エージェント・サイト等のサービスがかなり増えているという状況となっております。

ここでは、そんなIT/Web業界で働く方々向けにどのような転職サイトを利用すればいいのか、選び方やおすすめどころを職種別(エンジニア・営業等)お伝えするとともに、キャリアに関する情報も解説していければと思います。

目次

転職サイト・エージェントの選び方・基準について。ランキング比較は気にしない方がよい

IT・Web系転職サイト・エージェントの選び方

まず、どの転職サービスを利用すべきかというのは、あなた自身が抱える悩みや現在置かれている状況によるため、ここが一番おすすめ!というところは存在しないと思っておいた方が良いです。

どこの転職サイト・エージェントが一番良いのか知りたくなる気持ちもわからなくはないのですが、ランキングサイトで1位だからそこを利用するといった考えは捨てた方が良いでしょう。

それよりも、例えばなぜ転職したいと思ったのか、あるいはどういったことがしたくて転職をするのか、職場環境を改善するための転職なのか、キャリアチェンジ転職なのか、エンジニアとして転職するのか、営業職として転職するのかなど、そういった自分の中の転職理由やキャリア的な考えの軸で見て利用する転職サイトを決めていった方が良いかと思います。

転職サポートの質は担当者次第で運の要素もある

転職サポートの質が良いエージェントはあるのか?

どの転職エージェントのサポートがしっかりしていて安心してお任せできるのか、気になっているという方は多いです。

登録したエージェントがひたすら求人送り付けてくるだけの無能エージェントだった、という経験をされた方も多くいらっしゃいます。
ただ、その担当者を変えてもらい別の人がついてからは非常にしっかりとしたサポートをしていただけました、といった経験をされている方も多くいらっしゃいます。

結局、同じ転職サービスでも担当してくれる人によりサポートの質は変わるので、どこのエージェントが良い、という評判はあまりあてにならないです。

ただ、企業情報・面接対策情報は担当者ではなく、そのエージェント企業に蓄積されているので、情報密度という点ではエージェント各社で差が出ることもあります。

なので、転職サポートの質の良し悪しの評判は気にせず(悪徳エージェントは除外した上で)、そのエージェントがどういった分野に詳しくて実績が高いのかで選んでおくと転職活動では良い結果が得られやすいです。

企業内部の情報を深く持っているのは結局のところ長年転職支援を行っているところであるケースが多いので、一般的には大手転職エージェントや小規模であっても歴が長いエージェントを利用するのが良い傾向にあると感じます。

また、自身が転職エージェント企業に勤務した経験に照らしてみても、事業運営を重ねるごとに情報がどんどん蓄積されてミスマッチが減っていったように感じますので、このあたりは重視した方が良いと感じます。

IT・Web系業界でおすすめの転職サイト・転職エージェント

少し前置きが長くなりましたが、どこの転職サイトが良い求人に出会える可能性が比較的高いのか、あなたの悩みが解消されるのかといった軸で転職会社を紹介します。

なお、エンジニア等の開発職と営業・ディレクター等のフロント職で利用すべきエージェントは変わってきますので、しっかり分けて紹介していきます。

なお、前半部分はエンジニア向けの情報となるため、営業系・Webディレクター・マーケターなどのお客様対応を要する職種の方は下の方(IT・Web業界営業職におすすめ転職エージェントの項目)よりご覧ください。

IT・Webエンジニアにおすすめの転職サイト・エージェント

エンジニアにおすすめの転職エージェント・サイト

まず最初はエンジニア・クリエイター職であるという前提でおすすめの転職エージェントを紹介します。

レバテックキャリア:IT・Webエンジニア系職種がキャリアアップのために利用するエージェント

レバテックキャリア

IT・Web業界且つエンジニア・クリエイター職として転職をお考えであれば必ず登録しておきたい転職サイトです。

まずエンジニアの求人数がとても多いという点がメリットとしてあげられます。

良い出会いをするには選択肢を多くする必要があります。
レバテックキャリアでは当該職種における豊富な求人の中から自分にあったものを選んでいけますのでその点は問題ないでしょう。
また、豊富な選択肢の中からあなたにマッチする求人先を絞り込んでいく作業にあたってもスキルマッチ的な視点はもちろんあなたの心(マインド)面も重視した転職先の提案を行ってくれるので、希望を叶える求人先が見つかりやすい傾向です。

担当してくれるキャリアアドバイザー(エージェント)もしっかり職種に対する理解も高いので、キャリア的な相談も問題ありません。
「IT・Web業界に詳しい」、「転職先の内情に詳しい」というのは当然なのですが、開発言語や技術に関する知識も勉強しており、こちらのキャリアもしっかり理解した上で求人の提案を行ってくれます。

的外れな転職先の提案はしてこないのでとても良いと言えるでしょう。

IT・Webエンジニアやデザイナー、ディレクターなどのエンジニア・クリエイター職種の方が転職をするというケースではおさえておきたい転職エージェントです。

レバテックキャリアを利用するのに合う方

  • スキルマッチだけでなく志向性(悩み・希望・不安等)もしっかり加味して転職先が探したい方
  • エンジニア系職種の方(経験者)
  • キャリアパスなど先々のキャリアを含めた転職相談をしたい方
  • 課題や実績提出などにおける対策支援があると助かる方
  • 就業環境改善(ワークライフバランス等)や企業の内情(雰囲気・関係性)まで詳しく情報を知りたい方
運営企業名 レバテック株式会社
サービス名 レバテックキャリア
特徴補足 エンジニアの方の場合、応募書類等でどのようにスキルをアピールするかなどまとめ方が難しいケースもありますが、レバテックキャリアの場合、そうした応募書類サポートノウハウも会社としてかなり蓄積されているのでとても参考になります。また、年収UPを期待する方も多いのですが、7割以上近くの方が年収UPを実現しているようでした。
開発系職種・クリエイター職種の方は必ず登録しておきたいです。
一方で、これまでの経験やスキルを活かしてどう今の状態を良くしていくか、ということに向いているサービスなので、未経験者がこれから業界を目指す上での利用にはあまり向かないのでお気を付けください。
厚生労働大臣許可 13-ユ-308734(有料職業紹介許可番号)
派13-308125(労働者派遣事業 )

 

マイナビIT AGENT:実力者はもちろん経験の浅い若手のエンジニアの転職でも使えるエージェント

マイナビITエージェント

大手の人材紹介会社ということもあり、求人は豊富です。

特に都市部には強く、東京・神奈川・千葉・埼玉を中心とした首都圏と大阪・京都等の関西圏の求人はかなり多いです。

マイナビの場合、どちらかというと寄り添い方のエージェントで、相談対応の質も良い傾向もあることと、過去にIT業界に勤務していた経験のある方が転職相談をしてくれるケースも多いので話はしやすいです。

エンジニア未経験者でも20代前半の若手であれば転職できる先をいくつか持っており、キャリアパス等も聞きながら転職相談や求人の紹介が受けられるので、経験が浅いIT・Webエンジニアの方々にとっては良い転職サービスではないかと考えます。

面接対策等の情報・ノウハウは長年積み上げてきたものが蓄積されているので、初めての転職で転職活動をすること自体に不安があるという方の利用にも良いでしょう。

大手と言うことも有り、求人量・情報量は豊富でエージェント利用のメリットがあると感じました。

どんな悩み・希望にも応えられるだけの求人数があるので、とりあえずどこに登録するか迷ってしまった、、、という方や初めて転職するから不安があるという方は「マイナビエージェント」に登録しておけば安定したサービスが受けられて安心できるかと思います。

初めての人はまず大手の転職エージェントでしっかりとしたレクチャーを受けるのが良いかなと思いました。

マイナビIT AGENTで転職するおすすめポイントまとめ

  • 経験浅めのエンジニアにもおすすめできる
  • IT業界勤務経験のあるコンサルタントが在籍しているから業界特性に詳しい傾向
  • 書類作成補助・面接対策等はしっかり行ってくれて情報多めで安心感がある
  • 求人の量・幅が広いので思いがけない業界でのキャリア提案等もあり、幅広くキャリアや転職先を考えていきたいケースではとても良い
  • 首都圏・関西圏を中心に都市部にかなり強い
  • 20代・30代若手エンジニアにマッチしやすい
運営企業名 株式会社マイナビ
サービス名 マイナビIT AGENT
特徴補足 書類選考通過率が非常に高く、その理由として求人企業側がどういった人材を求めているのか等の情報が蓄積されていてしっかり把握しているからどういったことをポイントに書類作成をすればよいのかなどがわかりやすくてよかったと思います。また、同様に面接通過率も高いです。
選考通過率を高めたいとお考えの方、面接や応募書類作成が苦手というエンジニアの方はマイナビエージェントを利用することで、あなたの魅力をしっかり打ち出すことができるようになり、希望の企業への転職が叶う可能性が高いと感じます。
有料職業紹介厚生労働大臣許可番号 13-ユ-080554

ウズキャリIT:未経験からエンジニアを目指して転職するならウズキャリITエージェント

ウズキャリITエージェント

未経験からエンジニアを目指すというケースではウズキャリITがおすすめです。

ITエンジニアを目指す若手向けに様々な就業サポートを行っており、面接などを含めた転職サポートから学習コンテンツまで幅広く保有しているので、単に転職するだけでなく、IT関連知識も同時に身につけていくことも可能です。

サービスの質の高さも有り、内定率は86%、入社後定着率は97%(※1)と高い実績を誇っており、未経験からエンジニアを目指すには最適なエージェントサービスと言えるでしょう。

ウズキャリITで転職するおすすめポイントまとめ

  • 未経験者向けの転職サポートに長けている
  • 転職サポート+IT関連知識を学ぶ動画教材も利用できるため、ただの未経験者ではない状態に持っていき、転職を有利に進めることも可能
  • 離職率の高い企業を排除するなどブラック企業の紹介を行わない方針を取っているため安心して求人エントリーが出来る
  • 書類選考通過率87%等の質の高いサポートが受けられる
  • 入社後の不安や悩みも相談可
  • マッチング精度が高い
運営企業名 株式会社UZUZ
サービス名 ウズキャリIT
特徴補足 20代などのポテンシャルが評価される年齢の方の利用が前提になりますが、転職+学習を同時に実現でき、且つその後の安定を目指すことができる転職エージェントサービスです。良い点でもあり悪い点でもありますが、他のエージェントに比べると転職サポートが手厚い分連絡を取る頻度も多いため、エージェントと深くかかわりあいたくないというケースではマッチしない傾向です。ただ、サポートをしっかりやって欲しいという希望を持っている方にはマッチするエージェントです。
有料職業紹介厚生労働大臣許可番号 13-ユ-305514

JACリクルートメント:ハイクラスエンジニア・外資・グローバル企業向け転職エージェント

ネット上などではIT・Web関連の転職で名前が多く上がるエージェントでは無いのですが、転職サポート・転職相談の質が良い傾向にあるのか、個人的な周辺では評判が高いエージェントです。

日系・外資も含めたグローバル企業の求人が他のエージェントよりも多いので、高いレベルの企業・高いレベルの仕事がしたい方向けの求人が豊富です。

ただ、どちらかというとハイクラスを目指す方の転職にマッチするエージェントであるため、一定以上のレベル(年収ベースで行くと600万円以上程度が目安)以上の実力が無いと合わない可能性があるため、一定度の経験を積んだ20代後半以上のエンジニアや技術職の方が利用するのに良いかなと思います。

上のレベルで今後戦っていきたいと言ったアグレッシブなマインドを持ったエンジニアや技術職の方にマッチするかと思いますし、高年収・好待遇を目指すケースでも有用なエージェントなので、キャリアアップ志向の方は一度転職の相談を検討してみてください。

運営企業名 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
サービス名 JAC Recruitment
特徴補足 どちらかと言えばハイクラスエンジニア向けです。コンサルタントのレベルもそれなりに良いという評判も多くあり、上のレベルを狙っていくのであればおすすめできるエージェントの一つだと考えます。年収UPやキャリアアップを狙った転職を考えているのであれば、あなた自身のレベルも一定以上求められますが、相談することで、これまで見えてなかった新たな気づきがあるかもしれませんので、転職をお考えであれば利用を検討してみるのも良いでしょう。
有料職業紹介厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010227

リクルートエージェント:最大手でエンジニアの求人保有もトップクラスのエージェント

ITエンジニアもリクルートエージェントで転職
リクルートエージェントより画像引用

それほど説明はいらないと思いますが、リクルートエージェントは転職実績トップクラスの転職エージェントです。
求人数は恐らくトップで非公開求人も合わせると20万件以上です(エンジニアやクリエイターに限らず全て合わせてです)。

リクルートエージェントをおすすめする理由としては、日本で一番求人を持っていると言っても過言ではないエージェントなので登録しておく必要があると言った方が良いのかもしれません。

また、転職支援実績がナンバーワンなのは事実であり、その結果、各企業の情報(内情から面接の傾向まで含め)もかなり濃いため、選考通過を目的とするならば良い情報が得られます。

リクルートエージェントのポイント

  • 求人数トップクラス故に登録しておいた方が良い
  • 面接対策は詳細に情報を教えてくれるのでとても役に立つ
  • エンジニアに特化しているわけでは無いためたまにキャリア相談という視点では話が通じないこともある
運営企業名 株式会社リクルート
サービス名 リクルートエージェント
特徴補足 細かい説明は不要かと思いますが、もし登録していない人がいれば、登録しておいた方が良いかなと思います。とにかく求人は多いです。ただ、マッチング制度は高くないので、メインで使うというよりはなかなか良い求人が見つからない時のための補助として押さえておくような立ち位置で利用すると良いです。
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-313011(有料職業紹介)

マイナビクリエイター:Webデザイナーなどクリエイティブ系職種におすすめの転職エージェント

マイナビクリエイター

ここまではどちらかと言えばエンジニア向けの転職エージェントが多くなりましたが、マイナビクリエイターはWebデザイナーなどのクリエイター系の職種の方にもおすすめのエージェントです。

Webデザイナーを始めとして、Web系職種の転職支援に強みがあり、ポートフォリオ作成サービスMATCHBOXが便利なことから利用者も多いです。
※MATCHBOXとマイナビクリエイターは別々に登録する必要があります。

転職サービスの特徴としては、マッチング精度の高さに定評があり、各求職者個々人の細かい悩みや希望、性格などに合わせてフィットする求人先の提案をしてくれるところにあります。
数うちゃ当たるというエージェントが多い中、Web系領域に専門特化した転職エージェントとしてしっかりとあなたに寄り添った転職支援をしてくれるので、クリエイターの方が転職を考えた際はこちら1つだけ登録しておくだけでも十分と言えるほどかと思います。

大手エージェントのマイナビが運営していることもあり、求人数は言うまでも無くかなり多く、Web・IT業界の求人はもちろん昨今は一般事業会社でもWeb系職種の需要は高まっておりますので、広い範囲で求人をサーチすることも可能です。

Web系職種の人は登録しておくことをおすすめします。
※Webデザイナーなどのクリエイター職種だけでなくWebエンジニア・ITエンジニアの転職支援ももちろん強いです。

マイナビクリエイターのポイント

  • Web領域の職種の転職に強い
  • 転職サポートが手厚く、ポートフォリオ等の応募書類作成から面接対策、待遇交渉まで安心して相談できる
  • 業界知識・求人先情報が非常に濃く、マッチした転職先が見つかりやすい傾向
運営企業名 株式会社マイナビワークス
サービス名 マイナビクリエイター
特徴補足 求人は非常に多いのですが首都圏に偏っているので、一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)にお住まいの方がメインの対象となります。
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-308164

TechClipsエージェント:エンジニアが好待遇を目指す転職を検討するケースで利用するエージェント

TechClipsエージェント

「好待遇・高年収」の定義は人により異なるため一概には言えませんが、年収が転職の動機・ベースとなっているケースで利用するエージェントです。

求人の数自体は大手エージェントに比べると少ないのですが、年収500万円以上~1500万円ぐらいのゾーン且つ首都圏での転職という点においては非常に良いと言えるでしょう。
なお、高年収といっても所謂超ハイクラス転職だけというわけでなく、年収500万円以上といった一般的な年収よりも上を狙うというような位置づけでお考え下さい。

担当してくれるエージェントは現役のエンジニアなので、基本的にあなたのスキルを正しく理解して求人の紹介を行ってくれるからミスマッチという点でも少ないです。

TechClipsエージェントのおすすめポイントまとめ

  • 年収を上げるための転職である方
  • 現役エンジニアが担当してくれるので相談がしやすいのと悩みをよく理解してくれる
  • 求人数は少な目で首都圏限定での転職をお考えの方でないと厳しい
運営企業名 notari株式会社
サービス名 TechClipsエージェント
特徴補足 年収UP・ハイクラス転職を狙う首都圏のエンジニアだけでなく、現役エンジニアの方が転職面談・求人アサインをしてくれるので、ミスマッチも少ないですし、どういったところへ転職すれば希望や悩みが解消されるのかよく理解した上での求人紹介をしてくれるので、ミスマッチの少ない転職を実現するという点でも良いと思いました。
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-308393(有料職業紹介)

ギークリー:IT・Web業界の転職で年収UP率が高く満足度も高いエージェント

ギークリー

IT/Web/ゲーム業界の転職に強いのですが、特徴としては、サポート力の高さとマッチング力の高さにあるかと思います。

Geeklyを利用しての年収アップの実現率が76%と非常に高く、入社後活躍率も90%(※2)と高いマッチング精度があるからこそ出る数値だと考えられます。

各求人先企業の情報もしっかり押さえており、確かな情報を仕入れての転職が可能なのでミスマッチも少ないので、非常におすすめできるエージェントの1つと言えるでしょう。

ただ、大手エージェントと比べると全体的な求人数は多少劣るため、首都圏にお住いの方が利用するのに良さそうです。

ギークリーのエージェントサービスのおすすめポイントまとめ

  • これまでの経験を活かした年収UPを実現させる転職者が多い
  • 求人先企業との太く強いパイプがあるから情報収集でも最適
  • 転職サポート力が高い
運営企業名 株式会社Geekly
サービス名 ギークリー
特徴補足 リクナビNEXTの「GOOD AGENT RANKING」でIT・web部門で1位をとるなど、客観的に質の高さがあることがうかがえます。
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-305272

どの転職サイト・エージェントにするか迷ったら<IT・webエンジニア・クリエイター>

どの転職エージェントがいいのか迷う

どの転職エージェントに迷ってしまうケースでは、まだ志向が固まっていない、なぜ転職するのか自分でも頭が整理できていないといった状況が想定されますので、カウンセリングに重きを置いているエージェントの利用が良いでしょう。

エンジニア等の開発職であればマイナビIT AGENTの利用が良いかと思います。

ただし、最近は未経験者がIT・Webエンジニアを目指すケースも増えているので、そういったケースではウズキャリIT一択です。

なお、上記はあくまでどこか1つに絞るならという視点で記載しております。

多くの方が2、3社登録し、求人のカバー率を上げ、自分にマッチした転職先との出会いを求めて動いておりますので、問題が無ければ、2社程度は登録しておくと良いかと思います。


IT・Web業界の営業の方におすすめの転職エージェント

IT・Web業界の営業職におすすめの転職サイト・エージェント

同じIT/Web業界で働くにしても、エンジニア・クリエイターと営業とでは求められるスキルが異なります。
そのため、営業系職種を得意とするエージェントもまた異なるという結論になります。

IT・Web領域の営業(ディレクター含む)として転職をお考えの方向けにおすすめの転職サイト・エージェントを特徴別に紹介していきます。

リクルートエージェント:IT・Web業界の営業職ポジションの転職でもトップクラスの実績

Web/IT営業の転職もリクルートエージェント

上記のエンジニアの転職領域でも記載しましたが、当然IT営業でも登録しておいた方が良いエージェントとなります。
むしろエンジニアよりも営業の方がより一層登録すべきエージェントと言えるでしょう。

特徴としては最大級の求人数(20万以上)と情報量となります。

営業の場合、エンジニアと違って面接での受け答えが合否・通過により一層大きな影響を与えますが、その求人企業がどういった人を好み、どういった人が通過しやすいのか等のデータが他のエージェントよりも情報量が多いので、営業として転職するのであれば登録しないという選択肢はあり得ないというぐらいに利用した方が良いエージェントとなります。

転職サポートは結構素っ気ない感じであまりキャリアの相談を熱心に、という感じではないのですが、ポイントを押さえた求人の提案はしてくれますし、情報提供力は申し分ないので絶対登録しておきましょう。

リクルートエージェント(営業)のポイント

  • リクルートに登録しておけば営業系の求人はほぼ網羅できるのであらゆる人が使うべきサイト
  • 面接情報等が充実しておりどういった質問があるのか、どういった人が求められているのか等の情報が濃いから対策が立てやすい
  • IT・Web業界の転職はもちろんキャリアチェンジ転職をお考えの際も求人が見つかりやすい
運営企業名 株式会社リクルート
サービス名 リクルートエージェント
特徴補足 面接含めた選考の対策をしっかりやりたい人はこちらを利用するメリットは高いです。応募する企業にもよるかと思いますが、特に面接においては志望動機も含めてどういった人が好まれやすいかといった情報まで提供してくれるので安心して面接に臨めます。キャリア面談は淡泊ではあるものの、過去の事例なども交えてキャリアをいくつか呈示してくれます。ただ、手取り足取り構ってくれるわけではないので、自発的に質問したり、求人をサーチしたりといったことは必要になります。しかしながら、本当に求人数多いので希望に合致する求人先は見つかる可能性は比較的高いです。
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-313011(有料職業紹介)

doda:総合型エージェントだがIT・Web営業の転職情報は非常に豊富

dodaはITやWeb営業の転職でもお勧めのエージェント

IT業界やWeb業界の営業求人はもちろんなのですが、IT業界での経験を活かした新しいフィールドへ転職したいケースでもおすすめです。

冒頭で記載した通り、IT業界での営業経験があり、サービス導入や支援等にまで携わっていると、コミュニケーション+ITリテラシーの高い方を欲っする採用求人等の新しいポジションでの募集といったようなものもあります。

そのため、営業から営業という転職はもちろんですが営業からの新しいキャリアパス等を模索するケースにおいて転職先を見つけるのに有用です。

IT業界・Web業界での営業経験がある方を欲する求人は多いので、是非dodaの利用は前向きに考えてみてください。

dodaのポイント

  • IT・Web業界の営業ポジションでの転職でもおすすめだが、それら領域での経験を活かした新たな転職先も豊富
  • ワークライフバランス重視やノルマ設定の弱いIT営業ポジション等細かく希望を出して求人の紹介を受けたい方
  • エージェント担当者が比較的世話を焼いてくれるので、書類の作成から応募企業まで含めいろいろと相談しながら進めたい方には合います
  • どちらかといえば20代~30代後半くらいまでの年齢の方に合った求人が多く年配の方にはマッチしないこともある
運営企業名 パーソルキャリア株式会社
サービス名 doda
特徴補足 テレビCM等も多数流れていて既に登録済みの方も多いかもしれませんが、大手転職エージェントで求人量・質のバランスが良く希望の転職がしやすい傾向です。
担当してくれるエージェントの質にはバラつきがありますが、面接前情報等は企業としてしっかり持っているので役に立つ情報が得られます。応募書類作成から面接対策、待遇交渉まで一通りのサポートは無難にこなしてくれます。
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-304785

マイナビ営業AGENT:Web/IT業界含め幅広い営業職の転職支援に定評

マイナビ営業エージェント

エンジニア向けの転職エージェントでマイナビIT AGENTを紹介しましたが、エンジニア向けだけでなく、営業職の転職支援に特化したサービスも展開しています。

営業という職種柄必ずしもIT/Web業界に絞って転職支援をしているわけではありませんが、上述している通り、エンジニアやクリエイター向けの専門転職サービスを展開しているので、当然に当該領域の営業系職種の求人も多数保有しており、この領域における転職支援にも強いです。

営業系職種の場合、求人応募にあたってはこれまでの実績の記載の方法・アピール方法が非常に重要となりますが、そういった応募書類作成のノウハウから面接サポートまで非常に手厚く、質が高いので、こうした転職サポートに期待する方の利用に特に適していると言えるでしょう。

マイナビ営業エージェントのポイント

  • 首都圏を中心にIT・Web業界なども含めて幅広い求人を保有している
  • 転職サポートの質が高くアドバイザーからのレスポンスも早い
  • 20代若手の転職支援に強み
運営企業名 株式会社マイナビ
サービス名 マイナビ営業エージェント
特徴補足 第二新卒などの比較的若い層の転職支援に強く、またそういった層の利用者・評判が多い傾向です。
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-080554

JACリクルートメント:IT・Web領域でのハイクラス営業人材や語学力を活かした営業転職支援に強いエージェント

エンジニア向け転職エージェントの項目でも紹介しましたが、担当してくれるコンサルタントのレベルと質が良い傾向の評判なのでおすすめできるエージェントの1つです。

営業などのフロント職におけるIT・Web領域におけるグローバル企業や外資の求人も数多く持ち合わせているので、大手志向の方や語学力を生かした転職先を目指すケースなどでは利用しておきたいエージェントです。

また、営業の場合管理職としての転職を目指すケースもあろうかと思いますが、管理職あるいは幹部関連の求人も多いため、ハイクラスポジションが多いのが特徴と言えます。

ただ、その分マッチする利用者は限られており、一定以上の実績をお持ちの方(年収で行くと600万円以上程度から)でないとマッチしない可能性もあるため、これまで一定の経験をしてきて上のクラスへ転職したいと言った20代後半から30代、あるいは管理職として幹部ポジションを目指していきたい40代、50代などにおいて利用価値があると言えるでしょう。

なお、必ずしもWeb・IT領域の転職に特化しているというわけではありませんが、この領域にも強く、また昨今はDX関連のハイクラスポジションも増えており、これらの領域の求人も保有しています。

運営企業名 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
サービス名 JAC Recruitment
特徴補足 どちらかと言えばハイクラスポジションを目指す方向けのエージェントです。求人企業としては、大手(日系・外資等)企業も多く、グローバル企業への転職を目指すケースでの利用でも有用です。
有料職業紹介厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010227

ワークポート:営業系求人量がかなり多いIT/Web/ゲーム転職に強いエージェント

IT営業にも強い転職エージェントのワークポート

IT/Web/ゲーム業界と太いパイプでつながっており独自の求人も多く保持しているエージェントです。
担当してくれるエージェントさんによりサービスレベルにムラがありますが、求人数はかなり多いです。
エンジニア系の職種の求人も多いのですが、個人的にはあまり開発系の職種に詳しい人が多くないなと感じたので営業系で転職するのに使う方が良さげと感じます。

ワークポートのポイント

  • 担当してくれるエージェントさんのレスポンスは非常に良い
  • 離職率が高いのか担当エージェントさんがしょっちゅう変わった
  • 求人数は非常に多く良い求人も見つかるがマッチング制度はそこそこ
運営企業名 株式会社ワークポート
サービス名 ワークポート
特徴補足 メール等の返信が早いため、サクサク転職活動を勧めたい方にはマッチするかと思います。
ただ、担当者ごとで面談レベルに差があるので注意はした方が良いでしょう。
有料職業紹介厚生労働大臣許可番号 13-ユ-040590

どの転職サイト・エージェントにするか迷ったら<IT・Web業界営業系>

どの転職エージェントがいいのか迷う

とりあえずどこに登録するかという視点で行けばIT・Web系の営業職として転職をお考えのケースでは、リクルートエージェントの利用がよろしいかと思います。

営業職の場合、転職先が多岐にわたるため、IT業界だけでなく幅広い可能性まで含めてキャリア相談をしてくれるリクルートエージェントは自身のキャリアを広げるきっかけを作ってくれる可能性があるでしょう。

また、待遇改善・職場環境改善などにおいてもあなたの悩みに合わせた求人の紹介が受けられるのと、そういった悩みを改善するには数多くの求人を見ていく必要もあるため、量と質の視点からも迷ったのであればこちらを最初に利用すると良いかと思います。

IT・Web業界転職サイト・エージェント一覧

転職エージェントの特性を一覧にしてまとめておきます。

エンジニア・
デザイナー
営業・
ディレクター職
マーケティング職
マイナビIT AGENT × ×
ウズキャリIT × ×
レバテックキャリア × ×
TechClipsエージェント × ×
リクルートエージェント
マイナビクリエイター
ギークリー
doda
JAC Recruitment
ワークポート

IT・Web業界で転職サイト・エージェントを利用した方の声や評判

転職エージェントを利用して良かった!利用者の評判・声
転職エージェントサービス等を利用した方の実際の声を一部紹介します。

IT/Web業界の転職サイト・転職エージェントを利用した方の評判・感想

20代女性IT業界営業職
SaaS営業として技術チームなどとも連携して顧客にサービス導入を進めていく仕事をしていました。仕事内容自体はやりがいがありよかったのですが、30歳を前にして待遇面と労働時間に不安が出てきたためdodaに登録し転職相談を行いました。
基本的にITやWebサービスに係わる営業がしたかったので軸はそのままに、環境改善可能な求人を紹介してもらい、面接対策等も行ってもらってすんなり転職が出来ました。内定後も企業情報など詳しく頂けましたし、スムーズ且つ待遇も改善して満足の行く結果が得られました。


20代男性Webエンジニア
面接(しゃべること)に自身が無く、転職活動が不安で仕方なかったです。なんとなく良さそうに見えたマイナビIT AGENTに登録し、担当の方と話をしたところ、とてもしゃべりやすくて丁寧に対応して頂けたので、しゃべるのが苦手であることや、初対面だとどうしてもうまくしゃべることができず面接で撃沈することが多いといった自分の悩みをしっかりエージェントさんに伝えることができ、相応の対策をして転職活動に臨むことができました。サポートが丁寧で話しやすく、いろいろとやっていただけるので、安心して転職活動できます。面接に自身が無いとか不安を抱えているケースではエージェント利用はかなり良いと思いました。


20代女性インフラエンジニア
スキルと経験を積むために常駐のエンジニアとして勤務していましたが、自社サービスを展開する企業内部へ転職したいと思い、エージェントに登録し相談しました。自分の現在のスキルが客観的に見て世の中一般的に通用するものなのか自身がなかったのですが、多くの求職者を見ているエージェントの方から客観的な意見とキャリアパス事例などを頂けたと同時に、良い求人を紹介してもらい、サポートしてもらうことで転職ができました。


30代男性エンジニア職
データサイエンス系のベンチャーへ転職したくエージェントを利用しました。
元々はWeb系サービスのフロントよりの開発を仕事ではやっていたので、ややジャンルが異なることから不安があり相談しました。企業によっては別ジャンルの開発をやっていた方を採用する動きもあることや、フロントエンドの業務をこなしつつ新しい領域に入っていけるように仕事の割り振りをしてくれる企業もあるということでお話しいただき、広い選択肢の中から自分のキャリアを構築していける企業へと転職することができ満足しています。


30代エンジニア・ITコンサル
開発現場で働いてきましたが、もう少しビジネスよりの仕事がしたいとなんとなく考えていたことから、上流の仕事ができる環境への転職をすべく何社かエージェントに登録しました。
エージェントに登録した当初は、開発現場が長かったことも有り、ビジネスというよりは、現場をマネジメントするポジションの求人が多く紹介されました。
そのような中、例えばエンジニア採用人事といったポジションやVPoE等のポジションも目指せるという話をあるエージェントから聞き、そうした方向での転職活動を行いました。そして1社ベンチャーのVPoE的なポジションで採用されビジネス・経営に近いところでの仕事を開始するに至りました。自分のスキルや経験では難しいと思っていたので、うまくプッシュしていただき感謝しています。

未経験者がIT・Web系業界で転職して活躍は可能か?

未経験からエンジニアとしてIT業界へ転職したいという方は非常に多いのですが、未経験者受け入れの門徒は広いので、これまでのご経験によるところもありますが、ご年齢が20代~30代前半ぐらいまでであれば十分に転職することは可能ですし、その後の活躍も可能です。

ただ、自身にプログラミング等の適性があるのかどうかわからないという方もいらっしゃるかと思いますので、簡単なものでいいので、本を買ってきて何か自分でWebサイトなりサービスを作ってみると良いでしょう。
完全未経験でも今どきは本を見ながらやれば土日でサクッと作れるものも多いです。

その際に重要なのは、技術的なものを学ぶということではなく、自分でプログラミングして何かを作り上げるのが楽しいと思えたかどうかというところです。

苦痛に感じたのであればIT・Webエンジニアとして就業するのは向いてないと言えるかもしれませんが、楽しいと思えたのであれば、IT業界目指して転職活動をするのは良いことでしょう。

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未経験だからといって転職前にエンジニア・プログラマ養成スクールに通う必要はない

スクールに通って技術を身に着けてから、、、という方もいらっしゃいますが、時間がもったいないのでさっさと転職して実務経験を積んでしまうことをおすすめします。

というのも、特に20代であれば未経験者を求める求人は多いので、仕事をしながら勉強させてもらった方が圧倒的に効率的と言えるでしょう。

転職エージェントに相談し、未経験でも研修がしっかりしていて基礎を学べるところの求人を紹介してもらう、実務経験+お給料をもらってキャリアを積んでいきましょう。

なお、30代中盤以降等で未経験エンジニアとして転職というケースでは、タイミングにもよるため、必ずしも簡単に求人が見つかるとは言えませんが、まずはエージェントに相談してみて現在のご自身のスキルと求められるものとのギャップを鑑みて選択肢を考えてみると良いでしょう。
年齢によってはスクールに行っても無駄になってしまうこともあるので、まずは実際に働く現場で求められるのかどうかというところを知ってからにした方が良いです。

IT・Web業界で働くエンジニアの転職失敗事例

希望を叶えたい!悩みを解消したい!そう思って転職をしたはずなのに、いざ転職したらもっと酷い職場だった、、、というケースは少なくありません。

転職エージェントを利用することで転職失敗リスクは下げられますが、あなた自身でもある程度失敗しないためのポイントは押さえておいた方がリスクヘッジができるかと思いますので、いくつか事例を紹介させていただきます。

残業時間が思ったより長い

昔に比べれば労働環境は大きく整備され、かなり良くなったと言えますが、それでも未だに長時間残業が続く職場があります。

そのような中でよくある転職失敗のケースが残業(労働時間)を減らしたくて転職したのに、結果的に労働時間が増えてしまったというケースです。
求人票や面接の際に平均残業時間はだいたい〇時間ぐらいです、と説明されたにも関わらず、実態はそれよりもかなり多いということが多々あります。

最近は確かに求人票にも残業時間の平均が記載されているケースは多いのですが、その数値が必ずしもあなたが働く部門でのみの残業時間とは限らないケースが多いので数値を鵜呑みにするのは危険です。
開発部門全体で〇時間といったケースもあるので、残業時間を減らす転職で失敗したくないのであれば、実際に残業時間をどのようにカウントしているのか、自身のポジションではどの程度発生が想定されているのかなどしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

また、残業時間が少ないことを売りにしているエンジニアポジションも多くありますが、なぜ残業を少なくすることができたのか、その背景をしっかり確認しておくと、単に残業が少ないということだけでなく、その企業の労働に対するスタンスも見えてくるので、残業時間・勤務時間での想定外によるミスマッチは減るかと思われます。

いずれにせよ、こうしたこともエージェントに確認すれば避けられる転職失敗なので、ぜひエージェント利用も検討してみてください。

なお、転職先企業の残業時間などを転職活動中に見分けるポイントを開設した記事もございますのでご参考ください。

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エンジニア・クリエイター・営業などIT/Web系職種別応募書類の作成・面接対策等の転職活動準備

転職エージェントに登録することで、職務経歴書やポートフォリオ、技術シートなどの記載方法の指南は受けられますが、より選考突破の確率をあげるためにはあなた自身もある程度情報を把握しておく必要があります。
実際に書類を作るのはあなた自身だからです。

書類作成から面接のポイントまで各種解説しておりますので、気になる方は各ページをご覧ください。

転職活動について知る

初めて転職されるというエンジニア・デザイナー・営業などのIT/Web関連職の方は転職活動のやり方などの基本的な事項や基礎知識について押さえておいた方が良いケースも有ります。

エージェントを利用されるケースではエージェントさんに任せてしまえば問題ありませんが、自分で転職活動を行うという方もいらっしゃるかと思いますので、そうした場合は以下より基礎的事項を押さえて頂ければと思います。

転職準備に関するお役立ち情報を見る

応募書類の書き方

エンジニアやWebデザイナー、ディレクター、IT営業職など各職種別に職務経歴書の書き方のポイントなどについてまとめております。
以下のページより該当職種の欄をご覧ください。

職務経歴書等応募書類作成に関するお役立ち情報を見る

面接対策

書類作成同様にエージェントを利用することで面接対策を行ってくれますが、書類作成以上に求職者側の努力が必要となるのが面接対策です。

エージェント側も指導はしてくれますが、限度があるため、最後はあなたが頑張る必要があることから、書類作成以上にご自身でも面接のポイントに関して押さえておくと良いです。

面接お役立ち情報を見る

退職交渉・入社について

採用企業側の条件交渉はエージェントが行ってくれますが、自分が勤務する会社の退職についてはご自身で行う必要があります。
昨今は人手不足の状況から特にエンジニア系職種の方は引き留め(無理強いはありませんが)に合う可能性も高いです。

円満退職に向けてしっかり準備して臨みましょう。

退職に関するお役立ち情報を見る

IT・Web業界での転職とエージェント利用におけるよくある質問

初めて転職されるという方やエージェントを初めて使うという方によく頂く質問をまとめてご案内します。

エージェントに登録したらすぐに転職しないとダメですか?
いいえ、希望する転職時期があればそれに合わせた転職サポートをしていただけます。また、時期というよりは良い求人があった際に動き出したいというケースもあるかと思いますが、そういったことも可能です。状況に応じた対応をしていただけます。
ゲームプログラマからITエンジニアなど別領域のエンジニアあるいは職種へと転職することは可能ですか?
はい、可能です。ゲームエンジニアからWeb業界のエンジニア、ITコンサルタント、IT/Webセールス、インサイドセールスなど様々な職種へと転職が可能です。特にエンジニア系職種であればゲームプログラマとしての経験も評価されるため、転職がしやすいと言えるでしょう。
20代などの若手では無く40代でIT/Web業界未経験ですが転職は可能でしょうか?
可能か不可能かという2択であれば可能と言えるでしょう。これまでのご経験にもよるため一概に言えませんが、営業職などであれば別業界での業務経験が評価されて採用されるケースはあります。ただ、エンジニアなどの技術職の場合、具体的にどういったスキルを持っているのか、が重要視されるため、お持ちのスキルによります。仮にサラリーマンとしてのエンジニア経験が無かったとしても自作でアプリの開発などを行っていたケースでは転職が可能なケースもあるため、エージェントに相談してみる価値はあるでしょう。
担当してくれるエージェントの方と相性が悪いのですが、担当替えというのは可能なのでしょうか?
全ての転職エージェントで可能かどうかはわかりませんが、多くのエージェントでは可能となっています。カスタマーサポートセンターのようなところがあるはずなのでそこに相談すると担当を変えてくれたりします。転職は人生の節目・転機になる重要なイベントですので悔いが残らないように万全を期しましょう。
フルリモート求人が増えたように感じますが、どこに住んでいても問題ないのでしょうか?
企業によるため一概に言えません。例えば在宅ワークを認めている企業であっても、年に数度出社がある可能性があるため、通勤できる範囲に住んで欲しいという企業様もございます。なお、エンジニア職の場合は完全フルリモートであるケースが増えているので、沖縄に住んでいようが、北海道に住んでいようが日本国内であればどこでも構わないとするケースは多いです。ただ、やはりポジション・企業によるため、求人先企業に確認をするか、エージェント経由であればそういった各求人に対する疑問も気軽に質問できるため、エージェントの利用も検討してみましょう。

IT/Web系職種別の転職情報

IT・Web業界での転職と一言でいっても職種ごとで転職市況やポイントは大きく異なります。
このページでもエンジニア系と営業系で利用すべき転職エージェントが違うことは説明しましたが、IT/Web業界といっても細分化してみていくともっと細かく分けることが可能です。

そうした職種別に転職に関わる役立つ情報を配信しておりますので、転職コンテンツに興味のある方はぜひご覧ください。

IT・Webエンジニアの転職情報

エンジニアの転職お役立ち情報を掲載しています。
各言語(Phthon、Ruby、PHPなど)やポジションごとに求められるものは異なりますので、転職活動に際して参考にしていただければと思います。

IT・Webエンジニアの転職お役立ちコラムを見る

IT/Web/ネット広告などの業種の営業の転職情報

IT/Web系の営業職の求人は非常に多くなっていますので、求人動向などのトレンドを押さえておくとともに、どういった志向性・経験を有している方が求められているのかしっかり情報収集を行っておきましょう。

IT・Web業界の営業の転職お役立ちコラムを見る

Webデザイナーの転職情報

フリーランス志向の方がかなり増えましたが、転職市場においてもWebデザイナーの需要は非常に高くなっています。
年収UPの転職も実現しやすい状況ですのでしっかり情報収集を行い転職に備えましょう。

Webデザイナーの転職お役立ちコラムを見る

Webディレクターの転職情報

Web制作会社・Web広告会社などWeb系企業での求人需要も非常に高いのですが、企業内のWebディレクター需要も増加している状況です。転職先を幅広く見ることができる状況ですが、それ故求人選びに難航されるケースもあるため、エージェントからの情報に加えてご自身でも情報サーチをしておきましょう。

Webディレクターの転職お役立ちコラムを見る

ゲームプログラマの転職情報

Web・ネット系のゲーム会社でのプログラマ需要は非常に高く、売り手市場が続いています。
求職者目線で見ると、ゲームプログラマを目指す人も多いのですが、ゲームプログラマからIT領域あるいはWeb系のプログラマ・エンジニアへとキャリチェンジ転職されるケースも非常に多くなっています。
ここではゲームプログラマとしての転職だけでなく、ゲーム業界での経験がIT/Web業界でどのように活きるのかという視点でも情報提供しております。

ゲームプログラマの転職お役立ちコラムを見る

転職エージェントの口コミ・評判などに関する情報

各転職エージェントを実際に利用した方の体験談なども掲載しておりますので、利用するかどうか迷っているというケースではそちらの体験記事などもご参考ください。

転職エージェントに関する個別の評判や特徴などのコラムを見る

IT/Web業界の転職サイト・エージェント情報のまとめ

このページではIT・Web業界の転職をエンジニアなどの技術職と営業職などのフロント職の大きく2つに分けて紹介させていただきました。

エンジニアが転職するにあたっては、技術理解のあるエージェントに転職相談をした方がミスマッチが少ないため、レバテックキャリアなどのエンジニア特化型の転職エージェントの利用をおすすめしましたが、一方で求人数という視点で見るとリクルートエージェントなどの総合型のエージェントの方がその数が多いということもあり、うまく使い分ける、あるいは併用していくといった方針を取るのがよさそうだというお話をさせていただきました。

営業職などのフロント職に関しては、総合型の大手転職エージェントの利用が基本的にはおすすめです。

いずれにせよ、転職がうまくいくかどうかは、良い求人に出会えるかどうかというところが最も重要ですので、特定の情報に縛られるのではなく、しっかりとあなた自身でも動いて情報収集を行って頂ければと思います。

参考文献