面接日が決まった!事前準備は何をすればいい?

書類選考が通って面接に進んだ!しかし、面接が始まった瞬間に頭が真っ白になってしまった。こんな方も多いです。
面接慣れしている人は別にして、多くの方が面接では緊張してうまくしゃべれないものです。
ただ、それでも事前準備さえしっかりしておけば頭が真っ白になっても落ち着けば答えられるものも多いです。
では、どういった事前準備をしておけばいいのか解説していきます。

求人情報・企業情報の確認

求人票には、その企業のことや求めている人物像のことが多く書かれています。しかし、ハローワークなどの求人票には必要最低限のことしか書いてないこともあります。そうなった時にやらなくてはいけないのが、企業のホームページなどでしっかりと確認することです。

どういった仕事をしているかは当然のことながら、その企業の理念や社長の考え方、どういった人物像を求めているかなどは改めて確認しておきましょう。確認しないことによる思い違いが一番怖いです。

また、SNS等でも会社の雰囲気や社長の意向等を発信している企業も多いため、こうしたものも軽くチェックしておきましょう。

こうした情報は暗記する必要はありません。ポイントを整理してなんとなく頭の中に入れておくだけで十分です。

ちなみに、口コミサイトなどから情報収集される方もいますが、まったくのデタラメを書いている場合も多いです。参考程度にとどめましょう。

面接地の確認

意外と多いのが、面接当日、道に迷ってしまったり、面接場所の勘違いによる遅刻です。
面接地が必ずしも本社とは限りません。求人先企業から必ず面接地の情報は届くはずですので、事前にGoogleマップなどで最寄駅からどのくらいかかりそうか?目印になる建物はありそうか?確認しておきましょう。
それでも道に迷うケースというのはありますので、極力時間に余裕をもってでかけられるように、しっかり準備しておきましょう。

志望動機・転職理由等の整理

面接では「あなたの経歴ついて」と「転職理由・志望動機」に関しては、最初の方で必ず聞かれます。
ここで躓くと、面接のペースがくるってしまい、散々な結果に終わってしまうことも少なくありません。そのため、経歴についてと転職理由・志望動機については改めて整理しておきましょう。整理する上で、あなた自身の転職目的と企業側の採用目的がある程度合致している必要がありますので、合わせて以下の事項も確認しておきましょう。

募集背景の確認

この求人先が、どうして人員を求めているのかを改めて確認しましょう。欠員が出てしまったことへの補充、新規事業立ち上げによるメンバーの募集、多くのことが考えられます。募集背景により、アピールする部分を変えていくことをオススメします。

求める人物像やスキル

企業がこの求人に対して、どのような人物、どのようなスキルを求めているのかを確認します。それによって、アピールする部分も変わってくるからです。たとえば、『他の部署との連携が多い』と記載があれば、『協調性』や『リーダーシップ』についてアピール出来ます。

まとめ

面接は転職活動で一番大事な部分です。最低限の求められるスキルに関しては、書類選考の時点でクリアしていると考えられますので、ここまで進んでしまえば、あなたがその企業に対してどのくらいの意欲があるのか、ビジョンは合致しているか、そして自分がどれだけ企業のためになるかを伝えるだけです。そのために、しっかりと準備しておきましょう。